こちらのガラスは江戸切子を思わせますが、イギリス、ビクトリア時代の作品です。ご存知の方も多いと思いますが、そもそも江戸切子はイギリスや他のヨーロッパ諸国のものに影響を受け誕生したと言えるようです。ご興味のある方は、下のウキペディアによる説明をご参照ください。カットも彫り物も丁寧。繰り返しになりますが江戸切子のような風合いゆえ日本人には親しみやすい感があります。裏から触った感触がたまらなく良いです。状態としては、ガラスを取り囲む赤の縁に一見では分からないほどの小さなチップと数カ所に剥げが見られます(撮影難しくお示しできません)が、その他は良好です。ワレ、キズ、ヒビはありません。ジャムだけでなく、キャンディ(蓋なしのボンボニエール？！)、コーヒーフレッシュなどを入れてテーブルに飾っても可愛いらしいし便利ではないかと想います。ご希望があれば、写真8に示すステンレス製の長さ9cmのトングをプレゼント致します。廉価品ながらあると重宝です。紅茶を楽しむ際レモンスライスを取るにも役立ちます。スタンドはシンプル。銀プレート製で刻印も付いてます。保管中、銀特有の黒ずみが所々出ると思いますが、丁寧に磨くことにより現況を保つことは可能となります。サイズ:ガラス　　直径約12.5cm 高さ約5cmスタンド　直径約11.5cm 高さ約18cm素人の採寸ですので、誤差はお許し下さい。アンティークの性質上、他にも細かなキズ、スレ、銀の黒ずみ等もあるかも知れませんのがご理解のうえ購入をご判断くださいますようお願い致します。お届けに当たっては細心の注意を払って梱包させて頂くつもりです。遠隔地への送料については別途ご相談させて頂きます。北海道、沖縄等にお住まいの方は予めコメント欄にてその旨お知らせください。(出典: Wikipedia)江戸切子のルーツは長崎を窓口として広まった蘭学による江戸の硝子技術・職人、また薩摩切子廃絶に伴う技術の移転そしてイギリス・アイルランドのカットグラス技術等が融合していったのと考えられる。